木のスプーンにハート型のクッキー

「子育て」イライラし怒鳴るのが止まらない。解消法は現実的な期待

叫ぶ女性

子育ての悩みで多いのが、子供に「怒り」の感情が出てしまうことだと思います。

分かっていても、嫌だと思っていても、ついイライラして怒鳴ってしまう。

イライラが止まらない人もいると思います。

そんな「怒り」をコントロールしようと抑え込むことは実はいい結果が生まれません。

出てくる「怒り」をコントロールしようとしても逆にストレスが溜まり、いつか爆発してしまったり、溜まった怒りのストレスにより、子供を

「自分に対して良くないことをする存在」

だと色眼鏡で見てしまうようになってしまいます。

怒りにコントロールされてしまうんです。

今回紹介するのは「怒り・イライラ」をコントロールするのではなく、上手に付き合っていく方法です。

イライラなど「怒り」の感情には意味がある

色んな柄の吊るされたハート僕たちは、熱いものに触れば「熱い!」と手を引っ込めます。

痛さを感じれば「危険!」だと理解でき、その物から遠ざかります。

このように、辛い感覚ですが、それがなければ火傷をし、大けがをしてしまいますよね。

これは身体に関する感覚ですが、心にも同じような感覚があり、それが「感情」です。

ご存知のように、感情にも色々あり「怒り」の他に「悲しみ」「不安」「喜び」などがあります。

身体の感覚が、僕たちの身体にとってどういうものなのかを知らせてくれるように、「感情」は僕たちの心にとって、どういうものなのかを知らせてくれます。

「悲しみ」:「自分が何かを(人や物を)失った」ことを教えてくれます。 内向きになり、自分をいたわって立ち直ることができるんです。

「不安」:「安全が確保されてない」ことを教えてくれます。 不安なので、よく調べたり、慎重になったりでき、危険なとこに進んで行ってしまうことを防ぐことに繋がります。

「怒り」の感情は、「自分が困っている」ことを教えてくれる

怒ってしまった時のことを思い出してみると、

  • 子供が言うことを聞かない
  • ダメと言っていたことを子供がやった
  • 急いでる時に子供が大変な事をやらかした
  • 忙しいのに子供が色々と絡んでくる

このように僕たちが困った時にイライラし怒ってしまいます。

「傷ついたり」「窮地に立たされたり」何かがあって「自分は困っている」ことを伝える感情のサインが「怒り」なんです。

子育ての「イライラ・怒り」の原因

レントゲン写真を見る女医「怒り」は自分が困っている時のサインです。

なので、怒りらないようにと、出てきた怒りを抑え込んでしまうと、困っていることの原因に対処できなくなってしまいます。

「怒り」を感じたら、その原因・問題を解決したり、自分の心のケアをするのがいいです。

「怒り」はネガティブな感情ではなく「自分が困っている」と捉えて対処するのが、怒りと上手く付き合っていく上で大事です。

そうすることで、「怒り」の原因となった子供の言動に対する見方も変わり、子供との関係も豊かになって楽しくストレスのないものになりますよ。

期待と現実のズレが怒りの原因

では、何故怒ってしまうのか。

僕たちは何に対しても、期待というものをしますよね。

例えば、高い買い物をした時、それがすぐに壊れてしまったら頭にきます。

高いお金を出したのだから「長く、便利」に使いたかった期待があったからです。

待ち合わせで相手が遅刻したら「怒り」の感情が出ますよね。

これも、時間通りに来て欲しい期待があったからです。

このように、僕たちが来たいしていたこととズレが生じた時、「怒り」の感情が生まれてきます。

期待通りじゃないので「困って」しまいます。

子供に対しても同じです。

子供に対しての期待が、帰途通りにならなかったと時に「怒り」が出てきます。

子供への期待は現実的か

人が何事にも期待することは当たり前で、生きていく上で必要なことでもあります。

子供への「期待をやめる」なんてことは不可能であり、また「期待をし過ぎている」と自分を責める必要もありません。

必要なのは、

「現実的な期待かどうか」です。

子供への期待が現実的でなければ、いくら言っても期待が満たされることはないですよね。

だからイライラが止まらないです。

子育てのイライラ解消・対処法

赤ちゃんを抱え上げるお母さん子供への期待が現実的かどうかですが、具体的にどうすればいいのか。

例えば、忙しい時や、友人と大事な話をしている時に、子供が自分の訴えを言ってきて邪魔されたらイライラし「怒り」の感情が出てきます。

その時に、ただイライラにままにしておかないで、自分は子供に対して何を期待しているのを考えてみます。

「親の忙しい状況や、何を話しているのかの空気を読み、気を使って我慢するか、切りのいい合間で用件を言え」

とても子供ができるような期待じゃないですよね。

現実的じゃないです。

このように「怒り」の感情がでたときに「何を期待していたか」を考えると、子供には出来ないような、子供らしくない姿を期待していることに気付きます。

子供に合った期待に変える

現時点の子供にできることなのか、発達の段階や性格など、その子に合った期待に変えることで子供も期待に応えられるでしょうし、僕たちもイライラしません。

更に子供たちが何を求めているのか、どれくらい甘えたいのかも考えるといいです。

その子にとって今、どんな状況で僕たち親をどれだけ必要としているのか。

子供は親に甘えたいものです。親からの愛情が欲しいものです。

100%は難しいかもしれないけど、愛がどれだけ必要かは親が決めることではなく、子供がどれだけ求めているかです。

子供が求めてないことをする過干渉はダメですが、子供が求めていることをしてあげる過保護はいいんです。

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怒ってしまう時=その子に合った期待を知る時

子供に期待することに「他の子と同じように」てのがあると思います。

「他の子ができるんだから、うちの子も・・・」といったように。

でも忘れていけないのが、子供はそれぞれ違う親に育てられ、違う環境で育ちます。

みんながみんな、同じようにできるわけじゃないということです。

ですので、他の子にとって現実的な期待でも、うちの子には現実的な期待ではない場合があります。

でも、その子に合った期待を完璧に知るのは難しいですよね。

そこで「つい怒ってしまう」タイミングを活用するんです。

つい怒ってしまう時は期待がズレていて、その子には現実的じゃないということです。

ですので、その時がが子に合った期待を知るチャンスで、自分が抱いていた非現実的な期待を修正するチャンスになります。

怒りを感じた時に、そういった考えを持っていれば、怒ってしまう前に一呼吸を置いて考えれますし、冷静になれてイライラも収まります。

親としての自分への期待も見直す

髪型を修正する女性つい子供を怒ってしまった、傷つけてしまったと、自分を責めてしまうことがあると思います。

でも自分を責めることは、子供に為にもなっていませんし、何の解決にもなっていません。

「子供に悪いことをした」と、子供のことを思っているように見えますが、自分を責めている時は、実は「悪いことをした自分」を見ています。

自分を責める=自分への期待が非現実的

自分を責めるということは、自分に怒っていることで、「怒り」は期待が現実的ではないということ。

つまり、自分が「こんな親でありたい」という期待が現実的ではないということですね。

そして怒りの感情は「自分が困っている」サインです。

「子供に対して、その程度では怒らない親」「いつでもニコニコの完璧な親」

などを自分に期待していたかもしれません。

でも子育ては、大変で困ること(怒りを感じてしまいそうなこと)がよくあります。

自分への現実的な期待とは、

怒った時に「困っている自分」と捉え、人に助けを求めれたり、子供への期待を現実的なものに変えられる

これが自分への現実的な期待ではないでしょうか。

最後に

僕が子供に対して「怒り」を感じて怒鳴る前にしていたのが、一呼吸を置いて考えることでした。

何を考えてたかというと、

  • 「それは本当に怒るようなことなのか?」
  • 「子供はわざとやってるわけじゃないし、そもそも子供にできることなのか?」
  • 「ただ僕にとって都合がいいから、それができないことに怒ってるんじゃないか?」
  • 「子供にとって理不尽じゃないか?」

です。

これが子供にとっての現実的ではない期待を見直すことになっていたんだなと思いますね。

昔はよく怒っていました。自分を責めるのは良くないと紹介していながら、未だに責めてしまいそうなくらい。

でも、何故怒ってしまうのか、怒る理由を考えれるようになると、本当に怒らなくなれます。

子供と良い親子関係が築けます。

子育てが楽しいものになると思います。

本来は楽しいはずです。

怒りが邪魔をしていたんだと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日から、あなたが怒りと上手く付き合って、子供と楽しく過ごしてもらえることを願っています。

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