子供に何か習い事をさせたい。
でも色んな習い事があるなか何がいいのかわからないですよね。
本当にたくさんの習い事の種類があり悩むんだけど、お金がかかってくるから何でも安易には決められないものです。
何がいいのかは、習い事を受ける子供たちによって違うので、子供に習わせるなら「これ!」とは断言できるものじゃないです。
ですので、うちの子が習った習い事から、あなたの参考になればと思います。是非お読みください。
子供の習い事に関するランキング

他の子供たちが習っている、それと習わせたいと思っている習い事はなんでしょう。
見てみましょう。
子供が習っている習い事ランキング
引用:ケイコとマナブ.netより
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1位 水泳
体力づくりとしては、一番最適なスポーツ。 |
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2位 英語・英会話
世界共通語の英語。周夫頼のことを考えると英語は話せるべき。 |
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3位 ピアノ
スポーツ系、学習系とは違い、音楽という芸術的な部分により心が育つ(情操教育) |
4位 体操
5位 学習塾・幼児教室
6位 サッカー
7位 書道
8位 ダンス
9位 空手
10位 そろばん
順位は予想できませんでしたが、大体思っている習い事がランクインしているんじゃないでしょうか。
僕が住んでいる町は田舎ですが、ランクインしているものは、ほぼあります。
水泳とダンス(種類による)に関してはちょっと車を走らせる必要がありますが。
ピアノは有名な大手ヤマハ以外に、個人の先生が開いてる教室がたくさんあります。
野球の人気が下がっていることはよく耳にしますが、10位以内にも入らないのはちょっと意外なところ。
子供に習わせたい習い事ランキング
引用:ケイコとマナブ.netより
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1位 英語・英会話
将来的なことを考えると、英語ができることは有利。 |
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2位 水泳
体力づくりとして。 |
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3位 書道
礼儀、作法が身につく。 |
4位 ピアノ
5位 そろばん
6位 学習塾・幼児教室
7位 ダンス
8位 空手
9位 体操
10位 パソコン関連
習わせたいランキングでは、英語・英会話が1位にきました。やはり英語はできて当たり前的な世の中に向かってるので、吸収力のある子供の内に習わせたいところ。
そして書道が3位にランクインしましたね。大人になって恥ずかしい思いをすることが一番多いのが、字が下手くそなことじゃないでしょうか。僕は大人になれば字が綺麗になるのかと思ってました。
10位にパソコン関連がランクイン。これも将来的には、「ちょっと扱える」程度では通用しなくなる分野で、英語のように当たり前な技術となっていきそうです。就職にも影響してくると思います。
習わせてよかった習い事 生の声

ここからは、うちの子に習わせてよかったと思う習い事についてお伝えしていきますね。
習い事でどんなことを得ることができるのか、参考にしてください。
ピアノ教室
保育園の年中さんから、今もヤマハの音楽教室で習っています。
一番素晴らしいのは、小さいころから習わせることで「絶対音感」が身に着くことです。
音楽をやっていく上で絶対音感は非常に有利な能力で、手に入れようと思っても手に入れられる能力ではないです。
うちの子は人の話し声もドレミで聞こえることがあるみたいです。
習い始めた当初は出来なくて涙するときもありましたが、ピアノが出来るようになってくると、楽器を弾くことって楽しいので、加速的に上達していくように感じられました。
そして発表会があるので、大勢の前で演奏することになります。これはピアノを習ってないと中々体験できることじゃないですよね。
度胸もつきますし、自信にもつながります。
学校ではピアノが弾ける人は限られてるので、特別な存在のような感じがあります。よね?僕が小学校の時はそうでした。
そういった存在になれることは自己肯定感を育てることにつながり、子供の成長には非常に大事なものです。
ピアノが弾ける子で学校のクラスを分けるって話も聞いたことあります。
ピアノの難点としましては、自宅にピアノを置くのが難しいところです。
うちは、電子ピアノを中古で購入しました。それでも3万円くらいはしたかと思います。
水泳教室
水泳は保育園のときに半年だけ習っていました。
保育園なので、泳げるようにというよりも、水に慣れたり水中での運動といった感じです。
半年という短い期間だったのもあり、体力的に良かったかはあまり実感はありませんでしたが、泳ぐことに対しての抵抗感は無くなりました。
小学校に上がって、夏休みには3日間だけ開かれる水泳教室に毎年参加していて、今はクロールで25m泳げるようになりました。
水泳はプールでしかできないので、家では覚えられないです。実際にやらないと泳げるようにならないし、泳げるようになるためにはとても有効。
僕は小学校のプールの授業だけではあまり泳げるようにはなれなかったです。
やっぱり水泳専門の先生の教え方は違います。
僕が本格的に泳げるようになったのは専門学校です。スポーツ関係の専門学校で、水泳の授業が毎週数回あり、先生は元オリンピック選手候補、4番手くらいだったかな、その先生に習い、平泳ぎしかできず、25mも泳げなかった僕が。メドレーで100mも泳げるようになりました。
英語・英会話
小学校2年生からECCジュニアで英語を習っています。
正直メキメキと英語が身に着いてる感じはないですが、それなりに覚えていってます。
小学校でも5年生から必修化として英語があります。その時にAETのネイティブスピーカーの先生と接する機会があり、英語で話すのが楽しいと言っています。
英語に触れてきたおかげで、英語に対するアレルギー反応みたいなのが無くなって、楽しむ心を持てるようになっています。
英語の時間の時はみんなから英語が分かるからと頼られているみたいで、自信にも繋がっています。
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習わせておけばよかった習い事

現在僕の子供に対して、習わせておけばよかったと思う習い事はこれといってはないです。
小さいころは本人次第なとこが強いので、やりたいことをやらせてあげれたらいいと思いますので。
子供に習わせてあげたかった習い事
「習わせればよかった」はないですが、「習わせてあげたかった」習い事です。今からでも習わせることはできますが。
やりたいことをという意味で、絵を書くのが好きなので、絵画教室のような芸術関係の習い事に行かさせてあげたかったです。
でも興味があれば、本を買ってあげるだけで独学でやっちゃいます。↓
わざわざお金を払って習わせなくても、充分興味のあるものに触れさせることはできますね。
後は書道ですね。
字はすごく綺麗なんですが、これも行きたがってたので、やらせてあげたかったけど、叶えてあげられなかったです。
大人になって習っておけばよかった習い事
子供たちにはまだまだ習うチャンスがありますが、僕たち大人にはチャンスが少ないです。
僕がこれまで思った「習っておけばよかった」習い事です。
書道
子供の頃は学校でも授業としてあったけど、上手に書けないしあまり好きじゃなかったです。
大人になってから書道の楽しさに気付きました。
わざと崩して書く書道や、表情を持たせたような遊び心がある書道もありますよね。そういうのがすごく魅力的です。
それから何よりも思うのが、字の下手さです。
大人になると、他人の前で字を書く場面が多々あります。
仕事上で書かなくちゃいけない人もいますよね。
字が下手だと恥ずかしいです。
書道を習わないにしても、字を丁寧に書くことは教えていくべきです。
小学生低学年の男の子のような字を書く大人を知っています・・・
ひどすぎです。
子供が大人になって嫌な思いをしないように、字を綺麗に書けるようにしてあげるのは大事。
もちろん、大人になってからでも美文字を書けるようにはなれます、本人次第ですよね。
英語・英会話
英語ができたらいいなー、とは誰もが感じることですよね。
英語を習ってなかったわけではなかったんです。5年生くらいから中学卒業まで英語塾に通っていました。
英語がチンプンカンプンなので、興味がなく全く身が入らなかったので、意味がなかったですね。
今思うのは、もっと小さいころから英語を楽しいと思えるように習いたかったです。
勉強という固いものになる前に、好きなものとして定着させることが出来てればと思います。
英語が出来るようになると、他の言語も習得しやすくなると思うんですね、まず多言語の楽しさを既に知っているので抵抗感がないです。
それから多言語を取得するコツがあるので、スムーズに覚えられる。
全ての言語ではないですが、英語と結び付けて覚えられることです。
余談ですが、イタリア語を趣味で独学しています。英語はからっきしですが。
イタリア語の中で英語と関連する単語とかも結構あるんですね、そういった単語はすぐ覚えられます。
子供に習わせて、自分が習ってきて分かったこと

子供に何を習わせようか迷うところですが、何を習うか選ぶときに大事なのは、やる気が持てるかです。
やる気を持って習うことができれば、どの習い事でもその子のためになります。
逆にやる気がなければ、どんなに良い教室で何時間も習ったとしても、身に着かないです。
楽しいかどうか
習う子供自身が、楽しんで学べるかがまずは大事です。
最初に言ったように、嫌々やってるなら習っていることが何も身に着きません。
大人の話になりますが、嫌々通わせ続けてもお金と時間の無駄が大きいです。
僕の子供の頃がいい例です。英語も算数も塾で習っていましたが1時間の塾に30分遅れて行き、テキトウに過ごして終わり。
これを数年続けていました。 そんな時間にもお金を払っていたことを大人になって痛感しています。
将来のためだとか言って無理やりやらせても逆効果で、子供に我慢を強いることになります。
子供を思ってのことですが、子供が求めてもないことを強いるのは過干渉となってしまいます。
関連記事
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好きこそものの上手なれです。
好きなことならやらされてる感はないし、上達もします。習ってること以上のものを身に着けていきますよ。
親と一緒に楽しめる
親も一緒に楽しめる習い事だと子供も喜びます。
特に幼児期は親と遊ぶのが大好きです。
そして習い事は、習うというよりも楽しむといった感覚で出来るといいです。
例えば英語なら、歌やリズムに合わせて体を動かしながら覚えたり、自然と英語が耳に入ってくることで、違和感なく英語に親しむことができるのがいいです。
それを親子で一緒にできると子供も英語で遊ぶのが大好きになります。
できるようになるよりも、好きになることを目的に習うことがいいですね。
それには親が一緒に”楽しく”サポート出来ることが必要不可欠かと感じます。
サポートと言うと固いので、一緒に遊ぶくらいの感覚で。
習ってる習い事が好きになってしまえば、大きくなるにつれて段々と自発的に学ぶようになってグンと上達も加速していきます。
好きなものに対する子供の集中力ってすごいですからね。
そしてその集中力を反復できるんです。
大人って同じことを繰り返すのって苦痛ですよね。好きなことでも飽きてしまいます。
でも子供は好きなことは、すごい集中力で同じことを繰り返すことができるんですよね。
伸びるわけです。
習い事を選ぶときは

何を習わせるか悩んでるときは、子供を見てください。
親の想いだけでやらせると続きませんし、うまくいかないのでお互いにイライラが募ります。
子供がやってみたいことを言ってくれるならいいですが、わからないといった感じなら、どんなことに興味がある子なのかを観察してみてください。
それを伸ばしてあげられる習い事があれば、まずは一緒に体験してみたり教えてあげたりしてみたらいいかと思います。
親としてはスポーツが出来るようになってほしい、音楽関係に強くなってほしいなど理想があります。
でもそれが子供にとって出来ることなのかは別です。やりたいことなのかは別です。
無理やりじゃなく、子供の意見を一番に聞いてあげて色々提案してみてください。
興味や好きなものはあるけど、習いに行くこと自体が嫌な子もいます。
うちの真ん中の男の子がそうです。
保育園の頃は色んなことで体を動かすトレーニングという教室に行ってまいたが、先生が怖いといって、嫌がっていました。
小学校上がるまでは続けて辞めました。
あまり深く考えないようにしてます。習い事をしなくてはいけないってことではないですからね。
他の同級の子供たちが色々習っていて、うちの子もと焦りなどを感じるけど、家でも出来ることは沢山あります。
教室じゃなくても教材でやることもできます。
教材なら親子で取り組め、コミュニケーションの一つにもなりますしね。
1つおすすめがあります。
リクルートで運営している「スタディサプリ」という、自宅で授業が受けられるサービスです。
パソコンかタブレットで申し込めば、子供の学年に合わせた各教科の授業が自由に受け放題なんです。
例えば英語ならこれです。
他にも「数学」「国語」「理科」「社会」

テキストも無料でダウンロードが出来ます。

小学生~大学まで対応しており、料金は基本は月額980円からなんです。

塾に通わせるよりも圧倒的に安いですよね。
しかも時間に追われることなく、開いてる時間に家で出来るのがありがたいです。
1つの授業動画は15分程度なので、子供の集中力も続き安いかと思います。
今なら14日間無料でお試しができますので、一度試してみて下さい。
納得いかなければ、14日の間で解約すればいいだけですからね。
1月続けてみても980円なら安いです。
子供の将来を考えたら、全然痛い額じゃないです。
一度スタディサプリの公式サイトを見てみて下さい。
しっかりしてるのが分かると思いますよ。
授業を受けるということもあって、大きい画面で出来るようにパソコンで申し込みしてくださいね。
↓ ↓ ↓ ↓
最後に
僕の考えですが、習い事ばかりで子供も送り迎えなどする親も、どちらも苦労するような状態は本末転倒になると思うんです。
周りにもそういう子供たちがいます。毎日のように色んな習い事をしている子が。
果たしてその子供たちは本当にやりたくて習いに行ってるんでしょうか。
親のためになってませんか。
親が喜ぶから。
頑張らないと褒めてもらえないから。
怒られるから。
何でも出来るようになることだけが良いわけじゃないことは思っていてくださいね。
習い事は親のためじゃなく、子供のためです。