木のスプーンにハート型のクッキー

HSPと愛着障害、トラウマの深い関係とは 生きづらさを助長し合う

頭を抱えるスーツの女性

HSPは色々な面に敏感であることはご存知だと思います。

仮面をつける木製の人形
HSPの人は、小さいことでもすぐに過敏に反応してしまい、人付き合いだったり色んな生きづらさを感じています。 そのことを自分の性格のせいにだ...

敏感である気質ゆえ「生きづらさ」を感じているのですが、その「生きづらさ」をさらに助長するものがあります。

それが、

  • 心に傷を負ったときに生じる「トラウマ」
  • 親から愛情を得られなかったときに生じる「愛着障害」

です。

愛着障害については、こちらをご覧ください。

ベネチアのブラーノ島
愛着障害(不安定型)には、「回避型」と、それとは正反対な傾向を見せる「不安型」、そして両方の傾向を見せる「恐れ・回避型」の3つの愛着スタイルがあ...

HSPとトラウマの関係

ボールの押し合い

トラウマとは、誰しも知っている言葉だと思います。

「心的外傷」のことですが、ある出来事で心に傷を負い、それをずっと引きずっているものですね。

イメージとしては、死に関することや、生きていく上で重要な要素、親に関することとかで、深刻なものが原因だと思います。

しかし、色んな刺激に対し敏感なHSPであれば、HSPではない人がどうってことない小さな出来事でも、トラウマになってしまうことがあります。

「トラウマになりやすいのです」

 

トラウマの原因となる、悲しみや怒り、苦しみといった負の感情。

これらが心の奥底にしまわれていて、何気ない日常で「マイナス思考」として表に出てきます。

このマイナス思考が、人よりも繊細で、様々なことに悩みやすいHSPを、よりいっそう「生きづらく」させてしますのです。

HSPと愛着障害

ハートを渡す木製の人形

愛着障害により生じる症状に、自分を過小評価するようになることがあります。

親に愛してもらえないために、「自分は愛されるような価値がない人間」だと思うようになってしまうんですね。

そうなると、自己肯定感や自信がないまま育ってしまいます。

 

自己肯定感がないと、自我の確立ができません。

自我の確立とは、「自分は自分、他人は他人」とういうように、自分と他人を区別できるようになることです。

そして自分のことも、他人のことも尊重できるのです。

 

この愛着障害の症状が、HSPの特徴である、他人との境界線が薄いために、他人の気持ちが自分の中に入り込んでしまう過剰同調性を助長してしまいます。

HSPはトラウマや愛着障害になりやすい

狭い部屋に閉じ込められた

トラウマや愛着障害がHSPの「生きづらさ」を助長しているとお伝えしました。

しかしその逆もあります。

HSPの気質がトラウマや愛着障害を生んでしまいやすいのです。

HSPを理解していない親や先生がきっかけ

HSPの特徴はすばらしい能力で、それは生まれ持った気質であることを理解していない親や先生が、その特徴を「育てにくさ」と感じてしまいます。

また周りの人も「付き合いづらさ」を感じているかもしれないです。

これらが人間関係を築く上で、悪く作用してしまい、トラウマや愛着障害が生じるきっかけになってしまいます。

 

例えば、HSPは人の気持ちや、物事の本質を読み取る能力があります。

それが人によっては、見透かされたように思い、親や先生など大人には「生意気だ」と腹立たしく思うでしょう。

また、「疲れやすい」特徴も、「休んでばかりで怠けものだ」ととる人もいます。

 

これでは、相手によく思われないので、良い人間関係が築けないですよね。

 

ましてや子供なら、親や先生に、「生意気だ」「怠け者だ」など、そういったことを言われたら、自分はそうなんだと純粋い受け取ってしまいます。

HSPは敏感で小さいことも受け取ってしまう

自分に対して攻撃的な言葉、否定的な言葉、それが大人からの躾だったとしても、HSPは敏感に受け取ってしまいます。

そして心を深く傷つけてトラウマになってしまうこともあります。

 

傷つく言葉を言われても、相手の気持ちを読み取ろうとします。

そして「自分が悪いんだ」と、自分を責めることが多く、負の感情を押し殺し、トラウマになってしまいます。

 

愛着障害も同様で、ちょっとした出来事でも敏感に受けとめることで生じてしまいます。

例えば、自分と兄弟とで、自分の方がかまってもらえなかったりすれば、そこから少しでも自分の方が愛されてないと感じれば、試着障害へと発展する可能性があります。

最後に

トラウマや愛着障害がHSPの生きづらさを助長していて、HSPの特徴がトラウマや愛着障害を引き起こしやすい。

負の相乗効果といいますか、生まれ持った生きづらさがあるんだなと思いました。

 

でも生まれ持った個性だからこそ、HSP本人は自分のことを責める必要はないんですよ。

HSPであるあなたは、何も悪くないんですから。

 

生きづらさというのは、言い換えれば人間関係を築くのが、または保ったりするのが苦手なことだと思いました。
※細かく言えば、もちろんそれだけではないですが。

ですので、HSPも他の原因でも、生きづらさを直したり少しでも生きやすくするためには、周りの人間の理解が非常に大事です。

 

人はみんな最初は子供です。

子供と接する先生ももちろんですが、やはり親と子の関係はいろんな面で将来重要となってきます。

親であれば、まず我が子を理解してあげることを大事にしてみて下さい。

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